2015年12月20日日曜日

IPv6のアドレス表記と省略に慣れる

IPv6のヘッダの話は少々保留にして、とりあえずIPv6に見慣れる、手慣れる、アタマを慣らす。

慣れの問題、ただそれだけ。それだけだが慣れていないうちはシンドイ。鈍りきった筋肉を回復させるのと同じ。128ビットを8区分、1区分あたり16ビットを16進数表記=4ビット単位なので必然的に16進数*4桁*8区分、となるわけだが反射的には出てこない。

そしてイージス先生によれば、大文字小文字の区別はない。それから省略の作法は

1. 区分毎に上の桁が0である場合は表記しない

2. 1区分まるまるゼロである場合は単に0

3. ゼロの区分(前項2.のケース)が連続する場合は
  Wコロン…整いましたねづっちです!ではなくて「コロン記号2つ」で省略
  このときゼロの区分が複数続いてもコロン2つに省略
  であるので、全体を眺めて区分数が8未満の場合は
  コロン2つでいくつ省略されているか考えなくてはならない。

4. コロン2つで省略できる部分が2か所ある場合は上の桁のほうで省略するようだ


プレフィクスと集約の概念はIPv4と同じだが見慣れない、計算に慣れてないというかまだ練習してない。64ビットはサブネットプレフィクスで64ビットはインターフェース識別子/ Modified EUI-64(ふぉーまっと)に基づく。



・ユニマルチエニー問題

 まるちキャスト

 えにーキャスト

multiとanyの単語の意味からすればその通りなのだが、えにきゃすとを何にどう使うかがピンと来ない。そしてマルチキャストがブロードキャストに代わるという点も、実際にトラフィックを見てみないとピンと来ない。



 ・スコープ問題

リンクなローカル・・・るーてィンgされない

サイトなローカル・・・IPv4でいうところのプライベートのはずだったが廃止とか

グローバル



さて、かなりふざけたこのblogをアテにする人はゼロ以下マイナスだとは承知しつつ、IPv6は自分で何を書いているかさえマッタクわからない錯綜ぶりなので、イージス先生以外にもいくつか引用を。


JPNIC インターネット10分講座:IPv6アドレス~技術解説~
https://www.nic.ad.jp/ja/newsletter/No32/090.html

このWebコンテンツが掲載されてからかれこれ10年なんですね・・・。


アットマークアイティ Windows管理者のためのIPv6入門:
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1109/22/news115_2.html



とりあえずチョー入門ないくつかの点についてのみ抜粋整理すると、


2000::/3  グローバル・ユニキャストアドレス(GUA)
fc00::/7 ユニーク・ローカル・ユニキャストアドレス(ULA)
fe80::/10 リンクローカル・ユニキャストアドレス
ff00::/8 マルチキャスト・アドレス

プレフィックスのならびは3,7,10,8で、順ににせんGUA/3、エフシーと言ってもサッカーでなくてゼロゼロULA/7、ふぇハチマルスラテン、ふふれれ8がマルチキャスト。

で、門前の小僧状態では必然的に目にするアドレスがリンクローカルユニキャストになるわけだが、これを手元のWindows PCで確認・・・IPv6外してあるし、チェックを入れてみてみると、リンクローカルIPv6が

 fe80::884:290e:3f57:1454%3(優先)

パーセンテージ記号はスコープを示すらしい。

プロンプト記号 ping アドレス
プロンプト記号 ping -6 ホスト名

名前解決には、Link-local Multicast Name Resolution りんくろーかる・まるちきゃすと・ねーむりぞりゅーしょん、LLMNRが使われるとのこと。


ここでいったん休憩。










0 件のコメント:

コメントを投稿