2016年1月6日水曜日

A bridge spans the river there.

span は親指と小指の間で図ることも意味するようで。
http://ejje.weblio.jp/content/span

今回からは誤3の知らないすぱにんつりーの世界。決して、小学生が釣られまくる某クソ公害デブ番組の世界ではない。単に、これまでがあまりにも怠慢で勉強していなかった=STPの世界を知らない、だから遅きに失しても学ぶというだけの話。


さて、

BPDUマルチキャスト 0180.C200.0000

こんなところから知らんかったからなぁ。イージス先生のご説明によれば BPDUのメッセージフォーマットはまずここから、

・プロトコルID
・バージョン
・メッセージタイプ


基本で典型的なメッセージタイプは2種類、コンフィギュレーションとトポロジーチェンジ(ノティフィケイション)。前者は16進で00、後者は80。

 ・フラグ

とりあえず保留。

・ルートID
・パスコスト
・ブリッヂID
・ポートID

先生のご説明によれば、これらがルートブリッヂ選択やブロックすべきポートの選択に使われる主要4要素。以下の要素は別途再学習で、じゃあ実のところはというと!? これはRST環境下だが、ざっくりこんなもん程度の見方で。 

























イージス先生のご指導としては、STPの超概要の次に、ブリッヂIDとパスコスト。

・ブリッヂID=プライオリティ2バイト+MACアドレス8バイト
・パスコストは、現在が2,4,19,100、以前が1,1,10,100。


続いて先生のこちら。

STP - Root Bridge / Root | Designated | Blocking Port
http://www.infraexpert.com/study/stpz2.html

「ループ構成をツリー状にするために」


 1 ルートブリッヂの選出
 2 ルートポート(RP)の選出
 3 指定ポート(DP)の選出
 4 非指定ポート(NDP)の選出-->ブロック

・ルートブリッジが送出するBPDUのパスコストは0
・ルートブリッジ以外はRPをひとつ選出
・RPが決まったらリンク毎に指定ポートを選出
 (ルートブリッジは全て指定ポートなので選出不要)
・コストが同じならブリッジIDの小さいほう(プライオリティ-ブリッジIDと同じ関係)
・RPにもDPにもならないポートはデータフレームの送受信をブロック

・DP選出経過ではブリッジIDまで同じ場合に送信元ポートIDを比較
・送信元ポートIDはポートプライオリティ(でふぉ128)+ポート番号


何度目だ上田次郎、なのだが。


さらにイージス先生から。

STP - Disabled / Blocking / Listening / Learning / Forwarding
http://www.infraexpert.com/study/stpz3.html


ポート状態の遷移

ブロッキング (BPDUを受信のみ)
リスニング (BPDUを送受信しルートブリッジ/RP/DP/NDPを選出)
ラーニング (引き続きBPDUを送受信+MACを学習)
フォワーディング (データ転送)

ケンバジェンス後のチーフはルートブリッジ。2秒毎に指示を出すチョーメンドクサイ上司。それから、マックスエイジは20秒、フォワーディングディレイは15秒。これも何度目だ山田奈緒子。



次に、ルートブリッジの「配置」について。これはイージス先生の図を見れば・・・ちょっとビミョーだが、ド素人さんなら気づかないだろう。0-4096-32768のわかりやすい設定値。


次のエントリから、STPのさまざまなカタチ。




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