2016年1月30日土曜日

init も全く知らないうちに systemd に手を出す愚行

ソフトバンクさん系のITネットメディア、アットマークアイティさんから。

CentOS 7で始める最新Linux管理入門(1)
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1511/30/news004.html

・・・Cent OS 7 から64ビットのみとのこと。手元のテストPCのCPUは Diamondville 、ここで早くも目論見が崩れる。というわけで従来のテストPCは、バージョン6.7以前の専用機ということで。

致し方ないので64ビットの別PC上で Oracle VirtualBox ・・・と思ったのだが。これが、仮想マシンの新規作成段階の選択肢に、そもそも64ビットが表示されない。

検索してみたところ、

こまめブログさん
VirtualBoxで64ビット版OSをインストールできない場合の対処方法
http://little-beans.net/howto/virtualbox-64bit-os/

tech.ewdev.infoさん
VirtualBoxでWindowsの仮想環境を作ろう
http://tech.ewdev.info/2014/07/1987/

hellooooworld.com
VirtualBoxで64bit版Linuxディストリビューションがインストールできない現象の理由
http://hellooooworld.com/virtualbox-64bit-linux/


これらの方々の事例が。たいへんありがたく参考にさせていただき、この問題のPCの環境をあらためてみることに。



・BIOSの段で仮想化機能(VT-x/AMD-V)が有効であるかどうか
・Windowsの設定(コントロールパネル)で同上


というわけで、再起動。


再起動、BIOSの設定項目を探したところ、Virtualization Technology が Disable となっていた。これを Enable に変更後、Windows ~ Oracle VirtualBox を立ち上げたところ、64ビット環境が選択項目に表示された。


続いて、CentOS 7 のイメージダウンロード。世界に向けた歴史的詐欺な理研のftpから。と、このように書きはするが、研究は評価が難しくコスト妥当性の判断はさらに。であるので、理研を善悪二極でどうこうとは言っていない。優秀な研究者もいれば、それはそれはクソな研究者も。
http://ftp.riken.jp/Linux/centos/7/isos/x86_64/


さておき、冒頭に引用した内容に沿って進めてゆくつもりが、いつの間にか乖離が。実機では、ディスクの指定が終わった時点でインストールがどんどん進んでゆく。引用ではネットワーク設定の後にインストールが始まりそうだが、rootのパスワードさえ設定しないうちに sqliteのインストールまで進んでしまった。これは!? 何か操作を誤ったか。

その後、sqliteのインストールでしばらく時間を要したのち、kernelのインストールに変わる。これがまた、kernelの画面に変わってからずいぶんと時間を要する。そこでユーザ1を追加したところ、「インストール後セットアップ作業の準備中」との表示に変わっていた。はて!? そしてこの段がまたたいへんに長くいつ終わることやら。いったん場を離れ、食器の片づけやら何やら2,30分ほどもしたら、次の画面に変わっていた。

そして、インストールも完了しゲストOSの再起動後。いくらか操作してみるものの、OSの仕様変更がどうこうという以前に、シームレスモードにするにはどうすればいい!? という感が。



というわけで有益な話になりそうにないので、アットマークアイティさんのコンテンツの、次の回。

CentOS 7で始める最新Linux管理入門(2)
CentOS 7のシステム管理「systemd」をイチから理解する
http://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1512/24/news017.html




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