2020年7月26日日曜日

家族が 衝突軽減ブレーキを突破

家族が、衝突軽減ブレーキをあっけなくも突破した。

DとRを間違えて登り坂のつもりで踏み込み、後ろに衝突。自爆物損。アラームもブレーキ補助も突破は容易い。軽減装置のおかげで、まんまやらかすよりは全然マシだったとは思うが。

前回エントリで私たちのクルマを検討、上記と同じ車種を選びほどなく納車というこのタイミングで。

他者様の物損は極めて軽微だったが、人が全くいない状況は偶々のことだった。大いに反省しなくてはならない。

2020年7月11日土曜日

実家のクルマの検討 具体的な詰め

 <要件>
・衝突被害軽減ブレーキ
・アクセル/ブレーキペダル踏み間違い防止機能
・障害物センサー

上記のいずれかを欠く商品は除外する。(私達の車両が上記を備える。これに劣る物をわざわざ買う意味がない。)

また、費用について税金面を考慮する。軽自動車と小型乗用車では後者が+17600円である。維持費も小型乗用車の方が若干かかるため、念頭におく。

以下、検索結果。

中古車情報サイトを"デュアルカメラ"で検索
https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&SORT=2&AR=35*33*36*30&DLR=1&OPTCD=PCS1&KW=%E3%83%87%E3%83%A5%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%83%A1%E3%83%A9

スペーシアとエブリイにそれぞれ1台、比較的安い物件がある。

スペーシア
https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU3526451590/index.html?TRCD=200002
スズキアリーナ新狭山で総額86万円

エブリイPAハイルーフ
https://www.carsensor.net/usedcar/detail/VU3746830636/index.html?TRCD=200002
スズキ自販神奈川 U’s STATION大和で総額95万円。
*スズキ公式で探してもこれが最安値。


箱でなくミライースならば、スマートアシスト3(デュアルカメラ)で総額70-80万円台の物件が複数ある。
https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&SORT=2&AR=35*33*36*30&DLR=1&OPTCD=PCS1&KW=SAIII



ハイゼットが出てこないのでダイハツで中古を探すと、多賀にデュアルカメラの物件がある。総額98万円。
https://u-catch.daihatsu.co.jp/search/car_id_939020050900402537001/index.html

これが東京大田区(南六郷)だと総額101万円の物件が1台。
https://u-catch.daihatsu.co.jp/search/car_id_939020060700550851001/index.html

トヨタ系は、衝突軽減ブレーキと踏み間違い防止で検索すると、手ごろな価格ではパッソしか出てこない。また、特に安いわけではない。
https://gazoo.com/U-Car/search_result?Cn=01&Ymn=2014&Brk=1&Pdl=1&Ar=13%2C14&Sc=0&Bm=1&Sort1=shopViewPrice%2Fasc

日産系も同様に検索すると、ほぼノート一択。車線逸脱抑止機能を度外視すれば、デイズが出てくるが割安ではない。そもそもこれを度外視するまでもなく、ノートがあるので選ぶ意味がない。
https://u-car.nissan.co.jp/ucar/search/?sort=2a&ar=35*36*30&adv=ema*nms


ホンダ系はHONDA SENSINGが必須となるが、フィット3、N-VANともに総額130万円コース。
https://www.carsensor.net/usedcar/search.php?STID=CS210610&SORT=2&AR=35*33*36*30&DLR=1&OPTCD=PCS1&KW=SENSING
こうなると新車でN-VAN 4ナンバーを新車(装備は最小限だけど)で買うのと変わらない。


補足

衝突被害軽減ブレーキシステムについて以下。低速でしか動作しないものは全く実用にならないので×。また、歩行者を全く認識しないシステムも×。

〇 スバルアイサイト
× トヨタセーフティセンスC <--誤発進抑制は非対応のため別途追加要 歩行者は対象外
〇 トヨタセーフティセンスP
〇 トヨタセーフティセンス(2018~)
× エマージェンシーブレーキ(ミリ波レーダー)
△ エマージェンシーブレーキ(カメラ方式)  <--歩行者飛び出しは検知できない。
〇 エマージェンシーブレーキ(ミリ波レーダー+カメラ)
× スズキレーダーブレーキサポート2
〇 スズキデュアルカメラブレーキサポート
× スズキデュアルセンサーブレーキサポート <--警報のみでブレーキを補助しない。
× ダイハツスマートアシスト1
× ダイハツスマートアシスト2 <--歩行者は対象外
〇 ダイハツスマートアシスト3
× ホンダシティブレーキサポートシステム(CTBA)
〇 ホンダセンシング
× 三菱 衝突軽減ブレーキシステム(FCM) <--警報のみでブレーキを補助しない。


尚、以上はあくまで衝突被害軽減ブレーキの機能を主にとらえている。アクセル/ブレーキの踏み間違い防止機能を有するか、車線逸脱防止機能も兼ね備えるかどうかは要確認。



2020年7月1日水曜日

実家のクルマの検討要素が増えた

 歩行者も検知可能な衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能を備えるN-VAN。
https://www.honda.co.jp/N-VAN/webcatalog/performance/active-safety/

ざっと1,262,344円。この費用がひとつの基準。これに対し、ホンダディーラーの中古物件が費用対効果を上回ることは、現状ではないようだ。

となると、他メーカー。トヨタはどうか。初期の Toyota Safety Sense C はレーザーレーダーと単眼カメラ併用。対歩行者の検知はできない。Toyota Safety Sense C になって昼間の歩行者は検知できるようになったが、採用車種はSUVやセダンが大半だ。

第2世代の Toyota Safety Sense は2018年から。まだ採用車種も少ないし、ましてハイトワゴンの類は無い。

パッソの中古で2016年式には、対先行車両の衝突軽減ブレーキはある。歩行者に対する警告機能はあるが、回避支援機能はない。誤発進抑制は前後両方向に対応。技術的にはダイハツのスマートアシスト/レーザーレーダー方式であるようだ。
https://gazoo.com/article/salespoint/160412_4.html

ここがひとつ妥協点か。物件の一例は次のような。
https://gazoo.com/U-Car/detail?Id=33703Y0036313



もうひとつ。ホンダの前世代アクティブセーフティCTBAは、低速域衝突軽減ブレーキ+誤発進抑制機能が前方向のみ動作する。低速域のみというのが難点だ。まだ歩行者も対象ではない。つまるところ、セーフティ機能についてN-VANを上回るコスト対効果は、ホンダでは存在しないということ。あるいは、N-VANの新車と、フィット/ホンダセンシング搭載車の中古の費用が近い。果たして親がフィットを運転可能かどうか。