2020年7月1日水曜日

実家のクルマの検討要素が増えた

 歩行者も検知可能な衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能を備えるN-VAN。
https://www.honda.co.jp/N-VAN/webcatalog/performance/active-safety/

ざっと1,262,344円。この費用がひとつの基準。これに対し、ホンダディーラーの中古物件が費用対効果を上回ることは、現状ではないようだ。

となると、他メーカー。トヨタはどうか。初期の Toyota Safety Sense C はレーザーレーダーと単眼カメラ併用。対歩行者の検知はできない。Toyota Safety Sense C になって昼間の歩行者は検知できるようになったが、採用車種はSUVやセダンが大半だ。

第2世代の Toyota Safety Sense は2018年から。まだ採用車種も少ないし、ましてハイトワゴンの類は無い。

パッソの中古で2016年式には、対先行車両の衝突軽減ブレーキはある。歩行者に対する警告機能はあるが、回避支援機能はない。誤発進抑制は前後両方向に対応。技術的にはダイハツのスマートアシスト/レーザーレーダー方式であるようだ。
https://gazoo.com/article/salespoint/160412_4.html

ここがひとつ妥協点か。物件の一例は次のような。
https://gazoo.com/U-Car/detail?Id=33703Y0036313



もうひとつ。ホンダの前世代アクティブセーフティCTBAは、低速域衝突軽減ブレーキ+誤発進抑制機能が前方向のみ動作する。低速域のみというのが難点だ。まだ歩行者も対象ではない。つまるところ、セーフティ機能についてN-VANを上回るコスト対効果は、ホンダでは存在しないということ。あるいは、N-VANの新車と、フィット/ホンダセンシング搭載車の中古の費用が近い。果たして親がフィットを運転可能かどうか。















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