2014年3月10日月曜日

card0 の問題を回避できるか

FreeBSDそのもののインストールからやり直し。

カーネルでAGPを殺してからXの導入。こで「うまくいくハズなつもり」は全く無い。そもそも知識が無い、ネットで検索程度でこの事例は出てこない検索能力が低い。これを解明するにはあまりにも経験が足りない。消去法もたいへんネガティブな選択。よって最短コース(つまりやり直し)を実施する。


インストール直後から

# dmesg

# cd /usr/src/sys/amd64/conf 
# cp GENERIC MYKERNEL

# cd /usr/src

# make buildkernel KERNCONF=MYKERNEL


# make installkernel KERNCONF=MYKERNEL

# dmesg


結果、FreeBSDは、チップセット内蔵のグラフィックチップをAGP越しに検出することには変わりない。そもそも内蔵グラフィックチップがPCI上に見えているので、

(II) Primary Device is:
(WW) VGA arbiter: cannot open kernel arbiter, no multi-card support


これを解決できる目処さえ全く無い。


さて、軽く途方に暮れたところで、これまでのlogやハンドブックの記述をあらためてみると。

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もしマウスが動作しなければ、 先へ進む前にマウスの設定を行う必要があります。 FreeBSD インストールの章の 「マウスの設定」 を参照してください。 さらに、 最近の Xorg では、デバイスの自動認識のため、 xorg.conf の InputDevice セクションは無視されます。 古い設定の記述を利用するには、 以下の行をファイルの ServerLayout もしくは、 ServerFlags セクションに追加してください。
Option "AutoAddDevices" "false"

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これ、マウスに限らずビデオチップについても同様では? などと、可能性を考えてみたり。




DRMについてはこちらによると
https://bbs.archlinux.org/viewtopic.php?id=40809

Section "Device":
 Option "DRI" "true"


が対策になる? 意味はわからない。あるいは、

Section "Extensions"
 Option "Composite" "Disable"
EndSection



・PCのBIOSレベルでは内蔵グラフィックを電気的に殺すことはできない
・ 同様に  優先としては既にATI側になっている

・しかしOSが検出するレベルではどちらも見え
・カーネルでAGPは殺せるがPCI上に見える内蔵グラフィックはどうにもならない(と仮定)
・またVGA arbiter さんは調停ができないことは仕様(先の警告をそのままに読めば)

・X-orgは自動選択

やっぱ、とりあえずXインストールしてみて、設定でどうにかならなかったらNGじゃね!?



 


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