2016年3月7日月曜日

CentOS7+cinnamonで日本語入力設定にドハマリ

問題認識から解決までざっと6時間ぐらいか。

CentOS7 Minimalインストール
ntp,wget
epelとプライオリティ
"X Window system"
"lightdm"
"cinnamon"
gnome-terminal,gedit

とすんなり通過して

Ibus-kk

でドハマリ。

まず、Ibusは、インストールしても自動ではcinnamonメニュー中のGUI上には現れない。このため「そもそもIbusにアクセスする」段階でしばらく迷う。

この迷子の解消方法だが、まず、cinnamonメニューを右クリックすると表示される中に「設定」がある。これを開くとアプレットの設定画面となるが、この下部に「編集」なる部分が存在する。この先に、メニュー項目毎の表示OFF/ONを指定するチェックボックスがある。

Ibusの設定メニューはOFFであったので、ONにすべくチェックを入れた。


次に、Ibus設定メニューを立ち上げるとすぐさま、Ibusのデーモンが動作していないとのメッセージが現れた。これは cinnamonメニュー中の、スタートアップアプリケーション中に ibus の daemon (この環境の例では /usr/bin/ibus-daemon) を指定して解消した。



これでIbus設定ツールの中身にアクセスでき、やっと初期設定...かと思いきや。

設定メニューの中の何をどう変更しても、そもそも日本語入力機能が有効にならない。初期設定以前の問題だ。

 全角半角
 Ctrl+スペース
 Superキー(Windowsキー)+スペース

どの操作をしても有効にならない。これは、

 cinnamonメニュー中のIbusの設定画面

ではなく、

 画面右下のインジケータを右クリックして表示される設定画面

での変更作業が必要であるようだ。インジケータを右クリックで現れる設定中に インプットメソッドの選択指定画面があるので、ここでibusを明示的に追加すれば、日本語入力を有効化/無効化できるようになる、ようだ。

しかし、日本語変換のみ使うならともかく、直接入力と併用/切り替えようとすると、Superキーが利かない? english-english と ibus-anthy の併用時は、ctrl+スペースの組み合わせに変更しないと動作しなかった。あるいは、この環境だけの問題かもしれないが。

何分、無知で頭のフラジャイルなバカの試行錯誤の結果であるので、100%の診断にはホド遠い。


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