2015年11月9日月曜日

CiscoルータでDNSリレー

コマンドラインの入力ミスでDNS参照したくない、かといってDHCPクライアント向けにはCiscoでDNSリレーしたい、という場合。

まず「DNSリレーの設定」について学ばせてもらったのはこちら様。

 残業プログラマの雑記
 http://d.hatena.ne.jp/zan-gyo/20091025/1256481325


それから、Ciscoの関連資料も一応。
http://www.cisco.com/cisco/web/support/JP/100/1008/1008124_reversedns-j.html



そして、入力ミスでDNS参照をしないためには、

ip dns server
ip domain-lookup
ip dns view default
dns forwarding
dns forwarder x.x.x.x

は設定しつつ

ip name-server  x.x.x.x

は設定しない。この手法(手法とは言い難いが)の結果は、

Router#ping imifu
Translating "imifu"...domain server (255.255.255.255)
% Unrecognized host or address, or protocol not running.

デフォルトの設定では、数秒間に渡って自らの失態を悔いる時間があるが、この設定では1秒以下で済むことに。


尚、この設定でコンフィグに現れるところとしては

!
ip dns view default
 dns forwarder 202.238.95.26
ip dns server
!

このようになるようだ。


DHCPクライアント向けにDNSリレーは実現し、ルータ上の名前解決はブロードキャスト…って、当初の目的を果たしていない。まさしく「誤用メモ」というblogの間抜けさそのもの。我ながら落胆の極み。





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